現在、伊豆の美しい海岸に高さ13mの堤防を作る計画をしています。
ローカル達は反対しています。
様々な理由があります。
土地柄、海の裏にはすぐに山がある伊豆。すぐに逃げることが一番、自分の命を守ることができる方法だと思います。
津波の最大予想は30mくらいあるようです。高さ13mの堤防は意味がありません。
税金を無駄に使って望んでいない堤防を作る。住民は防潮堤よりも山の上に逃げるための避難路を作るべきだと考えています。
堤防があるメリットよりも造ったことによるデメリットを地元の住民は感じています。
伊豆は観光地としてもサーフィンする土地としても観光客に愛されている場所です。
美しい伊豆を守るために力を貸してくださる方は署名活動にご協力ください。
僕たちがサーフィンする野栄エリアでも堤防やヘッドランド工事が行われています。
はっきり言って無駄にお金を使っています。
津波から守る防潮堤は基本的に土を盛って作っています。これについてはコンクリートよりも自然なのでよいと思います。
問題はもともとある自然な土手の方が高いところさえも上を削って高さを合わせ(低くしてます)、厚みがある土手の裏側の土を大量に削り取っています。
前回の津波ではこの自然の土手が住民を守ってくれました。その土手をやせ細った頼りないものに変えています。
高さが足りている場所はそのままで良いのではないでしょうか!?
見ているとほとんどの場所で高さは十分に足りています。
そしてヘッドランド工事。
確かに年々、砂浜は減少していますがヘッドランド工事は有効なのか!?
吉崎浜を見ればわかる通り砂浜がヘッドランドで増加しているようには全く見えません。
現在の突堤のままで良いと思います。
以前、参加した匝瑳市の海岸環境を守る会において聞いた話では、専門家(某大学の海洋建築工学科教授)の先生が「ヘッドランドは意味がない!!」と言ってやはり「砂、もしくは砂に代わるものを入れることが一番」だとおっしゃっていました!!
その話をしている最中に、僕の隣に座っていた他の大学の環境系の准教授の方が「ヘッドランドを今まで進めてきたのはあの方ですよ。」とこっそり教えてくれました。
良しと思って進めてしまったならしょうがない。けど、もう駄目だとわかっているのにどうして匝瑳市ではヘッドランドにする工事をいまだに行っているのか!?
昔のことであれ決定したことだから推し進めるのか!?
あきれて何もいえません。
同じような無駄なことが全国で行われています。
お金を使うなってことじゃないんです。ちゃんと考えて使ってほしいのです。
とにかく、この伊豆の堤防。住民が反対するなら反対でしょ!!沖縄もそういうことでしょ!?
期間はもうありません。
1/30必着です!!
お急ぎでお願いいたします。
《伊豆半島沿岸海岸保全基本計画への見直しを要請する署名活動》
《バグースサーフショップからのお願い》
静岡県が防災、津波から人を守るという名目で下田の海岸線820m(多々戸、入田、大浜)のビーチに地上13mの堤防を立てる案がでています。
すでに宮城県や静岡県の浜松市では工事が始まっています。決定したら覆せないのが日本のルールです。その前に皆さんのお力を貸してください!
住民全員は
「津波、自然災害は受けいれます」と署名を提出しています。それでもまだ最終決定には至っていません。
署名の提出先は国土交通大臣です。
「堤防は作らない」
と言うまで私達は反対し続けます。
2月2日、19時から下田朝日公民館にて3回目の会議が行われます。
集まった署名を
バグースサーフショップのFAXへ案内をさせていただきましたが、FAXのトラブルを避けるため、お手数ですがバグースサーフショップまで、郵送していただけるよう、どうかよろしくお願い致します。