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先週後半のテトラ裏の攻防

 先週の後半戦。


一度サイズダウンして再びサイズUP!

 

波チェックしていると2人の男性も波チェック。

 

携帯で記念撮影!?していた。

 

そしてお店のブログで波情報をUPして海に入るタイミングが一緒になりました。

 

堤防際からパドルアウトしようと思ったらその二人組がお先にどうぞ的な感じだったので先にアウトに出てしばらくサーフィンしていると....

 

先ほどの二人組の一人が堤防先端のテトラの前でアウトに出れずにハマっていました。

もう一人はアウトに出れずにいる友人を助ける!?べく近寄っていきました。

 

 

堤防左側でアウトに出ようと試みている中でカレントは右にあり、堤防の真裏に向かっていました。

 

沖に出れなかった一人はパドルすることなくボードにしがみつき、来る波と裏のテトラを見てパニックいるだけで何もできずに流される.....※見ているだけでパドルせず。

 

助けに向かった仲間もテトラに近づいて行ってしまいました。

 

遠くで見ていてヤバイと思い叫びながら近づいていきましたが間に合わず....

 

カレントがあったので右に流される中で、波は実際のところ潮が多くテトラにはそこまで打ち付けていたわけではなかったので少しでもアウトにパドルして流され続ければ堤防の先端を通り右側に抜けれたのですが....

 

二人とも冷静に対応できるわけもなく、スレスレで堤防通過した!?くらいで先端の右わきからテトラをよじ登ってしまいました。

 

二人とも堤防の上に上がったのを確認できたので向かうのをやめましたが、彼らのボードはボコボコ、テトラに付着した貝で体も切れたと思います。

 

もっと早く気付いて救助に向かえばと思いました。

 

 

しかし、何故にサイズのある波の中でまともにドルフィンできないのに堤防際から....海に入ろうと思ったのか。

 

 

冷静にテトラから上がらずカレントに流されれば堤防右側のビーチから上がれると判断できなかった事が、かえって危険な状況を招いてしまってました。

 

 

初級者どうしでは危険を回避する最善の判断ができないし、しっかりと海の危険を誰かに教えてもらっていれば....

 

きっとプロショップに行ったりしていないんだと思いました。

 

道具をそろえるのは簡単だけど道具だけでなくアドバイスをくれるサーフショップに行かないとね。

 

 

こういう状況は多いと思います。

 

堤防やテトラポッド、人工物付近はカレントが速いことが多いので注意が必要ですよ。

 

 

 

そしてサイズはあるものの、パッとしない波だったので移動する!?とも考えましたが潮が引いてきてテトラ裏のブレイクができそうになってきた!

 

 

ドルフィンに自信のない方には危険ですのでやめた方がいいですね。

 

 

 

 

 

 

微妙なボヨ付き、バックウォッシュやカレントで波は掘れてました。

 

 

潮周り、ウネリの強さ、向きも合わないとダメですね。翌日はウネリの向きが悪くて微妙でした。

 

 

 

危険もあれば良い部分もある。

 

無駄なテトラはいりませんが....

 

Profile

林 順和
林 順和 (はやし のりかず)
生年月日:1980/4/14
血液型:B型
出身地:千葉県匝瑳市
ホームポイント:野栄
趣味:ラーメン食べ歩き
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戦歴:
2008年 プロ転向
2008年 WQS2スター HYUGA PRO 5位

NSA
全日本サーフィン選手権大会 メンクラス 3位
全日本級別サーフィン選手権大会 2ndクラス 2位

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