今日でWSLのCT第一戦QuikProが終了しましたね~
長ーいウェイティング期間の末に期間延長して本日終了。
それでも期待した波には程遠く、選手には物足りない波だったと思います。
特に、コンテスト期間の前にサイクロンによってもたらされたあの凄い波のあとじゃね....
優勝したのはブラジルのFilipe Toledo。
エアー世界一ともいわれるFilipeのサーフィンは凄かったです。
切れ味鋭いカービングにトップアクションは昨年よりもレベルUPしているように見えました。体の線は細いのでパワーがあるという感じではないけれど、自らの身体能力でパワーを引き出しているように見えるサーフィンでした。
そして必ずどこかのセクションでエアーを組み込んできます。
スモールサイズのライトブレイクだと彼に勝つのはかなり大変だと思います。
ファイナルヒートのスコアはパーフェクト10を含む19.6ポイント。もうお手上げですよね。
まだ若い選手。世界のサーフィンは凄いスピードで進化し続けていますね。
そして優勝が決まるとやはり凄いブラジルフィーバー
何処の国にいても集まったブラジリアンでそこはブラジルになります。
今回の試合はトップの選手が早々に敗退する波乱の試合でした。
このコンディションでの試合だと負けた選手の不満は爆発していましたね。
負けたあとに怒りをあらわにしている選手が沢山いました。
LIVEでは見れませんでしたが一番凄かったのがフレディーピー。
30分くらいあるヒートの中で波をとらえられず終了間際まで1本のみライドでスコアも1点いかず....
対戦相手のデ・スーザにもちろんコンビネーションをくらい最後に掴んだ波もダメでそのまま真っ直ぐスープをパンピングして.....
衝撃の映像でした。
その映像はご自身で見てみて下さい。
道具は大事なので皆さんは真似しないようにしましょう。
というかやらないと思いますが....
とにかく波乱の第一戦はブラジルの選手が大活躍していましたね。
次のべルズは大きな波でのコンテストを期待したいですね~
明日、明後日と久しぶりにホームはクローズせずにサーフィンできそうです。
グルーサーフでお待ちしていますので楽しいトークをしましょう~